New Relic PHPエージェントを非標準バージョンのPHPで利用する

後からPHPを自分で導入している場合…

New RelicのPHPエージェントが当該PHPを認識しないことがあります。結果として、エージェントは導入していて、デーモンが動作している状態でもNew Relic APMにデータが表示されない場合があります。

非標準バージョンでも使えるようにする

複数のPHPバージョンが導入されている環境下では、New RelicのPHPエージェントをインストールする際に自動的にPHPが認識されない場合があります。
この場合は、手動でPHPの場所を指定することでインストールする必要があります。

PHPの場所を指定するには

New RelicのPHPエージェントにPHPの場所を教えてあげるには、NR_INSTALL_PHPLISTという環境変数を指定してnewrelic-installコマンドを実行します。
PHPの実体ファイルのファイル名は「php」である必要があります。remiレポジトリ等を使用して導入した場合、phpの後にバージョンを示す値(例えば、「php71」)がついている場合があります。
このような場合、多くはシンボリックリンクが張られていることが原因ですので、次のようにして実行ファイルの実体を探します。
[root@clive ~]# which php71
/usr/bin/php71
[root@clive ~]# ls -al /usr/bin/php71
lrwxrwxrwx 1 root root 32 Feb 1 18:58 /usr/bin/php71 -> /opt/remi/php71/root/usr/bin/php

ファイルの実体の場所を把握したら、NR_INSTALL_PHPLIST環境変数にコロン区切りでphpファイルの入っているディレクトリをフルパスで指定していき、newrelic-installコマンドを実行します。
[root@clive ~]# NR_INSTALL_PHPLIST=/opt/remi/php54/root/usr/bin:/opt/remi/php55/root/usr/bin:/opt/remi/php56/root/usr/bin:/opt/remi/php70/root/usr/bin:/opt/remi/php71/root/usr/bin; export NR_INSTALL_PHPLIST
[root@clive ~]# newrelic-install

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